米国人死者を避けるための北朝鮮への軍事攻撃発言

 米国トランプ大統領の代弁者として発言してきた共和党のグラム上院議員が、北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)への軍事攻撃について新たな発言をした。

米軍戦車
「祖国解放戦争勝利記念館」に展示されている米軍戦車(2017年4月12日撮影)

 12月14日の「米アトランティック誌」のインタビューで、「現時点でトランプ大統領が軍事行動を選択する確率は30パーセント。北朝鮮が新たな核実験を実施した場合は70パーセントに上がる。戦争になれば、ピンポイント攻撃でなく全面戦争になる」とした。

 そればかりか「東アジアで数百万人の命を危険にさらしても、米国人の死者を避けるために軍事行動には意味がある」と語った。

 8月1日にはトランプ大統領が、「核・ミサイル開発を阻止するための戦争は、現地(朝鮮半島)で起きる。死ぬのは向こうなので、米国では死者は出ない」と語ったことが明らかになった。

 「米国第1主義」を掲げるトランプ大統領は、他民族への極端な差別主義者である。米国の安全保障のためには、東アジアで膨大な死者が出ても構わないと確信しているようだ。安倍首相は、こうした妄言に抗議すべきではないか。
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フリーランスのジャーナリストとして長年にわたりさまざまな取材を行い、数多くのメディアで発表してきました。
海外取材は200回近くで、そのうち北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)へは数十回です。現在、年1~3回の訪朝をしています。
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