動くか?「よど号グループ」帰国問題

 『週刊金曜日』2014年10月31日号と11月7日号に「ハイジャック事件から44年の『よど号グループ』」と題し、記事と写真を各号4ページで掲載します。31日号は「平壌の『日本人村』を全面公開」、7日号は「ヨーロッパ日本人『拉致疑惑』に答える」との副題をつけています。
 「よど号グループ」が、取材の受け入れを連絡してきたのは7月下旬。それから取材に出る9月下旬まで、冷房を効かせた仕事部屋にこもり、「よど号」に関する大量の書籍や資料を徹底的に読み込みました。そのため、今年は“夏”を感じることがありませんでした。

よど号グループ学習会
「よど号グループ」は毎週1回、学習会を行ってきた(9月29日撮影)

 この取材は何年も前から交渉していたということもありますが、「よど号グループ」の6人は実に協力的でした。朝鮮側へ返還した部分では制約があったものの「日本人村」の中はビデオカメラでも撮影ができましたし、インタビューでは「何でも聞いてくれ」ということで9時間にも及んだほどです。『週刊金曜日』だけではとても発表し切れません。

 拉致被害者など「日本人調査」の現状把握のため訪朝している日本政府の実務者チームは、30日に帰国して安倍首相に報告をします。今後の日朝交渉の進展具合によっては、「よど号グループ」の帰国問題は大きく動くかも知れません。

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プロフィール

こだわりジャーナリスト

Author:こだわりジャーナリスト
フリーランスのジャーナリストとして長年にわたりさまざまな取材を行い、数多くのメディアで発表してきました。
海外取材は200回近くで、そのうち北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)へは数十回です。現在、年1~3回の訪朝をしています。
掲載写真は、引用先が非表示のものは筆者撮影です。なお、このブログに掲載している映像と文章は日本の「著作権法」と国際的な著作権条約で保護されており、無断使用はできません。転載を希望される場合は、事前にご連絡ください。

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