北朝鮮に残る「よど号」グループを取材

 この1カ月間に、韓国1回、北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)へ2回行きました。その中で特筆すべきは、「よど号」グループを取材できたことです。彼らが長年にわたって暮らしてきた平壌(ピョンヤン)郊外の「日本人村」を徹底取材し、ヨーロッパでの日本人拉致疑惑について長時間のインタビューをしました。

食事するよど号グループ
「日本人村」の食堂で食事をする「よど号」グループ(2014年9月29日撮影)

 私が「よど号」グループと最初に会ったのは1992年。それ以降、何度か取材をおこない『週刊現代』などに発表。ですが、それらの取材で明らかに出来なかった“謎”の部分がありました。それは、長年にわたってグループが暮らしてきた「日本人村」での生活の実態と、ヨーロッパから3人の日本人を朝鮮へ連れて行ったのではという疑惑についてです。
 今回の取材を実現させるため、長年にわたって交渉を続けてきました。今年5月の日朝政府間協議による合意によって、拉致被害者を含む「日本人調査」が実施されることになりました。「よど号」グループが置かれた状況が大きく変化したことなどで、私の希望を全面的に受け入れるとの連絡があったのです。そのため、「日本人村」に9月23日から29日まで取材者として滞在し、予定通りの取材を実現させました。

 この取材は、すでに10月9日のテレビ東京系列のニュース番組「アンサー」で放送。10月20日(月)放送のテレビ東京系列「未来世紀ジパング」(22:00~)では、「ニュースが伝えない北朝鮮のいま」が放送されます。その中での「よど号」グループについてのVTR部分は、9月におこなった取材によるものです。

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プロフィール

こだわりジャーナリスト

Author:こだわりジャーナリスト
フリーランスのジャーナリストとして長年にわたりさまざまな取材を行い、数多くのメディアで発表してきました。
海外取材は200回近くで、そのうち北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)へは数十回です。現在、年1~3回の訪朝をしています。
掲載写真は、引用先が非表示のものは筆者撮影です。なお、このブログに掲載している映像と文章は日本の「著作権法」と国際的な著作権条約で保護されており、無断使用はできません。転載を希望される場合は、事前にご連絡ください。

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