緊急集会第2弾「北朝鮮 もう一つの視点」

 昨年12月に続いて、「NPO法人 世界ヒバクシャ展」企画の集会。北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)で制作された、朝鮮戦争での朝鮮の被害・復興の映画(30分)とプエブロ号事件の映画(15分、英語版に日本語音声を入れたもの)といった貴重な映像も上映する。

プエブロ号
捕虜になった「プエブロ号」の米兵(「米帝侵略軍の武装スパイ船 プエブロ号」より)

 また朝鮮で映画製作をした小林正夫さんが、朝鮮映画の日本での著作権などについても語る。以下は主催者による集会案内。

==============

 平昌オリンピックへの代表団派遣を朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)が表明し、南北の融和ムードが高まっています。この流れが米朝対話へとつながり、朝鮮半島の平和への道が切り開かれることを願うばかりです。
 そこで、今の危機の原因を歴史から解き明かして好評を博した「緊急企画 北朝鮮 もう一つの視点」の第2弾を2月5日(月)に参議院議員会館で開催します。
http://ur2.link/HYcb

平壌
廃墟になった平壌(ピョンヤン)市街地(「廃墟の上に立ち上がった朝鮮」より)

咸興
破壊された日本植民地支配時の咸鏡南道「道庁舎」(「廃墟の上に立ち上がった朝鮮」より)

 今回もフォトジャーナリストの伊藤孝司さんをお招きして、改めて米朝関係を振り返り、日朝の歴史もたどりながら、戦争を避けるための日本の外交や市民の役割を考えます。前回上映して反響を呼んだ、朝鮮で作られた日本初公開の朝鮮戦争の記録映像を再上映するとともに、米朝関係が今のように危機的状況になった「原点」とも言えるプエブロ号事件の日本初公開映像も上映します。
 ぜひご参加ください。

第2弾 緊急企画 北朝鮮 もう一つの視点
日本初公開映像を交え、日本の進む道を探る
    フォトジャーナリスト・伊藤孝司氏講演
    大反響 朝鮮戦争の記録映像も再び上映

 平昌オリンピックが迫り、南北の融和ムードが高まっていますが、核・ミサイル問題の今後は予断を許しません。フォトジャーナリストの伊藤孝司さんをお迎えして昨年末に開催した「緊急企画 北朝鮮 もう一つの視点」では、朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)で作られた、日本初公開の朝鮮戦争の記録映像
を交えて今の危機の原因を歴史から解き明かしました。
 その第二弾として、今回は、米朝関係が今のように危機的状況になった「原点」とも言えるプエブロ号事件(※1)の日本初公開映像も交えて、改めて米朝関係を振り返りつつ、日朝関係についても歴史を
たどりながら、日本が今後、取るべき道を探ります。

◆日時 2018年2月5日(月) 13:30 - 17:30
◆場所 参議院議員会館講堂
     千代田区永田町2-1-1
     地図 http://bb-building.net/tokyo/deta/457.html
     最寄駅 東京メトロ 永田町、国会議事堂前駅
◆プログラム
◇講 演 「米朝危機の歴史的経緯と日朝の課題」
        伊藤孝司(フォトジャーナリスト)
◇映像上映「廃墟の上に立ち上がった朝鮮」
        (1967年ごろに北朝鮮で制作、30分、日本語版)
     「米帝侵略軍の武装スパイ船 プエブロ号」
        (平壌市内の普通江(ポトンガン)に係留されているプエブロ号艦内で上映されている映像の日本語版、15分)
       ※米朝関係が今のように危機的状況になった「原点」を理解していただける映像です。
◇対 談 「朝鮮映画と日本」
       カナリオ企画代表取締役 小林正夫 & 伊藤孝司
◇民間交流紹介 「南北コリアと日本のともだち展」
◇朝鮮半島の平和に向けてのメッセージ

※終了後に交流会を予定しています。

◆主催 NPO法人世界ヒバクシャ展
◆資料代 1000円(学生は500円)
◆お申し込み 下記申し込みフォームからお申し込みください。
        https://form.os7.biz/f/1dc21f1e/
◆お問い合わせ 080-3558-3369(安在) hibakushaten@gmail.com

※1 プエブロ号事件 1968年にアメリカ海軍の情報収集艦プエブロが朝鮮民主主義人民共和国に拿捕された事件。乗組員は解放されたが、船体は平壌市内に展示されている。

※出演者の紹介
◇伊藤孝司 フォトジャーナリストとして、アジアの民衆の立場から、日本軍「慰安婦」など過去の日本の植民地支配や戦争によって被害を受けたアジアの人々や、日本が行っている日本国内やアジア諸国などでの大規模な環境破壊を長年にわたって取材しています。
WEB 「伊藤孝司の仕事」 http://www.jca.apc.org/~earth/
   「平壌日記」 http://kodawarijournalist.blog.fc2.com/
   「ヒロシマ・ピョンヤン」 http://www.jca.apc.org/~earth/iinkai.html
◇小林正夫 「大映」「トクマ・エンタープライズ」の取締役を経てカナリオ企画を設立。1997年に日朝合作映画「高麗女人拳士」を制作。

北朝鮮残留日本人の波乱に満ちた84年間を記事

 『週刊金曜日』2017年12月8日号(同日発売)に、「大国に翻弄され続けた“最後の朝鮮残留日本人”荒井琉璃子さん(84歳)」と題した記事を6頁で掲載する。

荒井さん
荒井琉璃子さん(2017年8月10日撮影)

 北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)の咸興(ハムフン)市で暮らす荒井さんを、4日間にわたってインタビュー。そのすべての文字起こしを元に、日本・ソ連・米国という大国に翻弄され、帰国の機会を3回も逃した荒井さんの波乱に満ちた84年間を描いている。

北朝鮮残留日本人番組 CS・インターネット放送案内

 テレビ朝日系列「テレメンタリー2017」の「あの日のりんご ~北朝鮮唯一の残留日本人~」は地上波での放送を終了。この後、次のように放送される。

荒井琉璃子と孫
残留日本人・荒井琉璃子さんと孫(2017年8月8日撮影)

<CS放送>
テレ朝チャンネル2  11月24日(火)9:45~10:10

<インターネット放送>
Abema news  11月4日(土)17:30~/11月5日(日)11:30~

放送案内 北朝鮮唯一の残留日本人

 今年8月の14日間にわたる北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)取材のメインテーマだった残留日本人について、テレビ放送の日時が確定した。

荒井さん
取材した荒井琉璃子さん(2017年8月7日撮影)

 北朝鮮に残留する日本人の取材は、3年前に計画して交渉をしてきた。今年4月に咸興(ハムン)市在住の荒井琉璃子さんの存在が明らかになり、いくつかのテレビ局が特集番組制作の計画を進めてきた。そうした中でいち早く、私の単独取材が認められた。歴史の闇に消えようとしていた北朝鮮残留日本人の記録を、かろうじて残すことが出来た。

     ====================

テレメンタリー2017
「あの日のりんご ~北朝鮮唯一の残留日本人~」

終戦からずっと北朝鮮で暮らしている日本人女性がいる。荒井琉璃子さん、84歳。残留日本人の多くが高齢化で亡くなる中、唯一、その存在を知られているのが荒井さんだ。今回、特別に許可を得て単独取材を行うことに成功。なぜ荒井さんは帰国できなかったのか。荒井さんの運命を大きく分けたのは、“りんご”だった。現在は、息子と孫夫婦、ひ孫の5人で暮らす荒井さん。「早く国交が正常化してほしい」。国家間の争いに翻弄され続けた一人の女性の人生を追った。
撮影・取材:伊藤孝司/制作:朝日放送

<放送日時>
※放送時間は都合により変更になる場合があります。
=地上波放送=
 テレビ朝日 10月15日日曜日0430~0500
      http://www.tv-asahi.co.jp/telementary/
 北海道テレビ放送(HTB) 10月21日土曜日2530~2600
 青森朝日放送(ABA) 10月16日月曜日2605~2635
 岩手朝日放送(IAT)  10月22日日曜日2615~2645
 東日本放送(KHB) 10月17日火曜日2556~2626
 秋田朝日放送(AAB) 10月21日土曜日2555~2635
 山形テレビ(YTS) 10月14日土曜日2620~2650
 福島放送(KFB) 10月15日日曜日2540~2610
 新潟テレビ21(UX)  10月14日土曜日0520~0550
 長野朝日放送(abn) 10月14日土曜日2600~2630
 静岡朝日テレビ(SATV) 10月16日月曜日2625~2655
 北陸朝日放送(HAB) 10月15日日曜日2615~2645
 メ~テレ 10月19日木曜日0429~0455
 朝日放送(ABC) 10月15日日曜日0455~0525
 広島ホームテレビ(HOME) 10月16日月曜日2625~2655
 山口朝日放送(yab) 10月16日月曜日2541~2611
 瀬戸内海放送(KSB) 10月15日日曜日0550~0620
 愛媛朝日テレビ(eat) 10月20日金曜日0425~0455
 九州朝日放送(KBC) 10月22日日曜日2640~2710
 長崎文化放送(NCC) 10月15日日曜日0450~0520
 熊本朝日放送(KAB) 10月16日月曜日2615~2645
 大分朝日放送(OAB) 10月16日月曜日2615~2645
 鹿児島放送(KKB) 10月15日日曜日0520~0550
 琉球朝日放送(QAB) 10月15日日曜日2535~2605
=CS放送=
 テレ朝チャンネル2 11月24日(火)9:45~10:10

北朝鮮各地で15日間の単独取材を敢行!

 6月15日~30日まで、北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)の平壌(ピョンヤン)・清津(チョンジン)・羅先(ラソン)などで、単独取材を行いました。

平壌空港第2ターミナル
7月1日から営業を開始した平壌空港第2ターミナル(2015年6月16日撮影)

ロシア料理店のボルシチ
羅先市のロシア料理店のボルシチ(2015年6月22日撮影)

 この取材は、いくつかのメディアで発表する予定です。当ブログなどで事前にお知らせします。

e_04.gif

北朝鮮取材のブログ始めました!

 おっかなびっくりで「1度だけ」と思って取材に行った北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)。ところが、日本の隣国でありながらあまりにも知られていないこの国は、ジャーナリストの好奇心をひどくかき立てたのです。そしてこの国の姿を、少しでも国際社会へ正確に伝えることの必要性も痛感しました。
 それまでにいろんな国で、多様な思想・文化や社会体制を見てきた私は、北朝鮮に予断や偏見を持たずに接することが出来たのです。結局、大変な苦労をしながらも北朝鮮各地でさまざまな取材を次々と行い、マスメディアで発表してきました。

 このブログでは、北朝鮮での最新取材の一部をお伝えします。北朝鮮では、事件・事故を含めさまざまな体験をしました。メディアで発表する機会がなかったエピソードや裏話などもご紹介します。お楽しみに。

140430主体思想塔からの金日成広場
主体(チュチェ)思想塔から見た金日成(キム・イルソン)広場(2014年4月30日撮影)

 当然のことですが、このブログの記事と写真は私に著作権があり、日本の「著作権法」と国際条約で保護されています。無断使用することは出来ませんので、ご注意ください。

e_04.gif
広告
広告
広告
プロフィール

こだわりジャーナリスト

Author:こだわりジャーナリスト
フリーランスのジャーナリストとして長年にわたりさまざまな取材を行い、数多くのメディアで発表してきました。
海外取材は200回近くで、そのうち北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)へは数十回です。現在、年1~3回の訪朝をしています。
掲載写真は、引用先が非表示のものは筆者撮影です。なお、このブログに掲載している映像と文章は日本の「著作権法」と国際的な著作権条約で保護されており、無断使用はできません。転載を希望される場合は、事前にご連絡ください。

最新記事
カテゴリ
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文: